集中治療

集中治療

救命救急センターの病棟は、ICU7床と30床のHCU、3床の熱傷センターから成り立っている。当センターは、集中治療専門医研修施設であり「集中治療専門医」の取得も可能である。

われわれ集中治療部の特徴として、

  1. 治療は、EBMに基づいて行っており、欧米式のティーチングスタイルをとっている。
  2. ピッツバーグ大学集中治療部で、米国集中治療学会専門医、UCLA関連病院にて、米国感染症専門医を取得した指導医による指導を受けることができる。
  3. 教育には、患者管理と同様に力を入れている。
  4. 2交代制をとることにより、メリハリのある生活ができる。
  5. 外科から、3ヶ月毎に後期研修医がローテートしてくるので、Surgical ICUの症例も経験することができる。
  6. 本学だけでは、症例の偏りがあるため、聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター、川崎市立多摩病院救急災害医療センターとも人的交流を開始し、今後、後期研修医に幅広い臨床研修の場を提供することができる。
教育

シミュレーションを利用したトレーニング:経皮的気管切開術、中心静脈穿刺、挿管困難症の処置、院内急変時対応チーム医療(rapid response team)など
カンファレンス:毎週1回の症例検討会、隔週に1度ジャーナルクラブ、毎月1回Morbidity and Mortality カンファレンス
ヌーンレクチャーシリーズ:救急部門と合同で、後期研修医を対象に、週に1回のレクチャー
抄読会:週1回

勤務体制

現在2交代制の勤務体制をとっている。勤務外は、個人の自由に時間を使用することができる。

研究に関して

平教授は、PICOを用いた循環動態のモニター、敗血症の研究をしており、海外で活発に発表されている。
ピッツバーグ大学の集中治療フェローシップ、UCLA-VAプログラムで感染症フェローシップを終えた藤谷講師は、集中治療領域の感染症を専門としている。
専門医取得には「集中治療に関する論文」も必要であるので、希望者は、積極的に学会発表、論文投稿をしていただく。サポート体制は、万全を期している。

将来の可能性

海外臨床留学希望者を積極的に支援する。

症例の内訳

平成18年度ICU入院患者数は、381人である。薬物中毒、外傷、心肺停止、敗血症で約2/3 を占める。

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