救命救急センターの病棟は、ICU7床と30床のHCU、3床の熱傷センターから成り立っている。当センターは、集中治療専門医研修施設であり「集中治療専門医」の取得も可能である。
われわれ集中治療部の特徴として、
シミュレーションを利用したトレーニング:経皮的気管切開術、中心静脈穿刺、挿管困難症の処置、院内急変時対応チーム医療(rapid response team)など
カンファレンス:毎週1回の症例検討会、隔週に1度ジャーナルクラブ、毎月1回Morbidity and Mortality カンファレンス
ヌーンレクチャーシリーズ:救急部門と合同で、後期研修医を対象に、週に1回のレクチャー
抄読会:週1回
現在2交代制の勤務体制をとっている。勤務外は、個人の自由に時間を使用することができる。
平教授は、PICOを用いた循環動態のモニター、敗血症の研究をしており、海外で活発に発表されている。
ピッツバーグ大学の集中治療フェローシップ、UCLA-VAプログラムで感染症フェローシップを終えた藤谷講師は、集中治療領域の感染症を専門としている。
専門医取得には「集中治療に関する論文」も必要であるので、希望者は、積極的に学会発表、論文投稿をしていただく。サポート体制は、万全を期している。
海外臨床留学希望者を積極的に支援する。
平成18年度ICU入院患者数は、381人である。薬物中毒、外傷、心肺停止、敗血症で約2/3 を占める。