聖マリアンナ医科大学病院救命救急センター

当プログラムの特徴として、確立された米国式ER、夜間救急外来におけるcommon diseasesの経験、3次救急外来、救急ICUを経験することができます。救命救急症例は、初期診療から救急病棟で横断的に経験することができます。箕輪教授は、救急医学教育に非常に熱心であり、初期外傷治療、プライマリ・ケアが専門です。当プログラムは、モットーである「救急医療は"医"の原点である」を原則として、幅広い知識を持った救急専門医、集中治療医を育てるプログラムです。また、多数のJATEC、ACLSのインストラクターが在籍し、活動しています。
集中治療部門では、PiCCO、敗血症の研究をしており、海外で活発に発表されている。ピッツバーグ大学の集中治療フェローシップ、UCLA-VAプログラムで感染症フェローシップを終えた藤谷講師は、集中治療領域の感染症を専門としています。

沿革と展望

救急医療体制の整備計画として誕生した第3次救急施設の当救急救命センターは神奈川県で初の昭和55年7月1日にオープンしました。その後、院内感染の防止と広範熱傷患者の治療成績向上のため昭和58年10月1日に熱傷センターを併置しました。平成6年5月には、地域の中核病院としての使命を果たすべく、午後6時から翌朝8時までと限られた時間ですが、夜間急患センターが救急救命センターに併設されました。明石勝也現理事長が初代教授となり平成11年11月より救急医学教室を開講され、救急専属医・救急スタッフも益々充実してきています。救命救急・熱傷センターは本学創立の精神「生命の尊厳」と「奉仕の精神」に沿い、診療域の一環として、これからさらに予測される高齢化を含めた社会における人類の福祉に寄与する救急医学を目指しています。

当救急医学教室は、大学付属病院である聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院、川崎市立多摩病院とともに、新たな後期研修プログラムを平成20年度より開始します。プログラムの特徴として、4年間で、プライマリ・ケアから第3次救急まで幅広い症例数を経験でき、CCU管理を含めたICUトレーニングを受けることができます。トレーニング、豊富な症例数のみでなく、教育を重視したトレーニングとなっています。今後は、当プログラムより、優秀な人材を需要のある全国の施設に派遣できるよう一路邁進していく所存です。

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